どうもみなさん、おはようございます。こんにちは。こんばんは。おやすみなさい。
西野心です。
今回はラノベ好き大絶祭の『ようこそ実力至上主義の教室へ』(以下よう実)の1巻の感想を書いていこうと思います。
まずは、1巻のあらすじを見てそのあとに1話ずつの感想と最後にまとめという感じで進めていこうと思います。
※ここではこの作品のネタバレを存分にするのでまだ読んでいない人はここから先を見ないことをお勧めします。
あらすじ
希望する進学、就職先にほぼ100%応えるという全国屈指の名門校・高度育成高等学校。
最新設備の使用はもちろん、毎月10万円の金銭に値するポイントが支給され、髪型や私物の持ち込みも自由。
まさに楽園のような学校。
だがその正体は優秀な者だけが好待遇を受けられる実力至上主義の学校だった。
ある理由から入試で手を抜いた結果、主人公・綾小路清隆は、不良品が集まる場所と揶揄される最底辺のDクラスに配属されてしまう。
同じクラスで成績は優秀だが性格に超難ありの美少女・堀北鈴音、気遣いと優しさでできた天使のような少女・櫛田桔梗らと出会うことで清隆の状況も変化していって……。
感想
1話ずつ簡単に感想を書いていこうと思います。
「日本社会の仕組み」
この場面では読者についてに現実社会は平等かどうかを説いた場面です。この物語は平等がテーマだということがよくわかります。
これからどうなるのか気になってどんどん読み進んでしまいます!
「ようこそ、夢のような学校生活へ」
ここでは綾小路清隆(以下綾小路)と堀北鈴音(以下堀北)と馴れ初め(?)や高度育成高等学校のこと、Dクラスのことを説明されました。それと陰キャにも優しい巨乳美人の櫛田 桔梗(以下櫛田 )も登場します。
ここではいきなり10万円分のポイントをクラス全員にもらえたり、Dクラスが不良品といわれていたりと謎が色々と出てきます。これからの話が気になりますよね。
話は変わりますがみなさんは堀北と櫛田どっちが好きですか?ちなみに僕は堀北の方が好きです!ツンデレが最強なんでね!!
「Dクラスの皆様方」
ここではまさかの部活動の説明会で堀北鈴音の兄の堀北学(以下堀北兄)が出てきました。ここで堀北鈴音がすごく動揺しました。ここで兄に落ち目があるのかなと考えてしまいます。たしかに兄には相手にされていないand兄を追いかけて同じ学校に入ったはいいけど不良品扱いされるクラスに配属することになったらそうなりますよね。てか、堀北兄めちゃめちゃ威圧すごすぎますよね(笑)
『舞台から一人去り、二人去り、いよいよ最後の一人となった。全員の視線が集中する。
そこで初めて、オレは堀北がずっとその人物だけを見つめていたことに気がついた。
身長は170センチちょいと、それほど高くない。細身の身体にさらりとした黒髪。シャープなメガネから、知性さを覗かせている。
マイクの前に立ったその生徒が落ち着いた様子で一年生を見下ろす。
一体何の部活で、どんな説明をするのだろうか。興味が湧いた。
そんなオレの思いはすぐに裏切られた。その生徒が一言も発しなかったからだ。
以下略
体育館全体が、信じられないことに張り詰めた、静かな空気に包まれていく。
誰に命令されたわけでもないのに、話してはいけないと感じるほど、恐ろしい静寂。
もはや何人にも口を開くことはできない。そんな静寂が、30秒ほど続いた頃だろうか……。ゆっくりと全体を見渡しながら壇上の先輩が演説を始めた。(P.77,78)』
こんな先輩いたら僕ブルブルしながら学校生活送ってると思います(笑)
それと部活動の説明会が終わったら綾小路がクラスメイトの池たちと連絡先を交換しました。その姿を見て僕が高校に入って2週間ぐらいたった時のことを思い出しました(笑)
「男性諸君、お待たせしました」
男子のみなさんが待ちに待った水泳回です。スク水の堀北と櫛田が見れて男子のみなさんはテンション上がったんじゃないんですか?僕は全然テンション上がってないですよ。本当ですよ?それよりも、男子高校生のノリの方に笑ってしまいましたね。あとランキングのオッズのやつもめっちゃ笑いました(笑)
それとまさかのところで伏線を貼っていたのもテンション上がりましたね。すごいちっさいところだったんですけどこういう細かいところが伏線になるのが最高なんですよね!その部分が体育教師が言った
「1位になった生徒には、俺から特別ボーナス、5000ポイントを支給しよう。」
という部分ですね。どういうことかは後で説明するのでここではスルーしようと思います。ですがこのセリフがあとあと響いてきます。なので覚えておいてください。
「友達」
ここでは孤独でいいと考える堀北とみんなと友達になりたいと思っている櫛田との攻防(?)が起こっています。個人的に好きな所は他の人に放課後誘われても絶対に行かないのに綾小路の時は渋々ついていったところです。ここで少しずつ堀北のツンデレが出てきてツンデレ好きとしてはたまらないところでした。
やっぱり堀北しか勝たん!!!
と心の中で思いながら読んでいました(笑)
それとなぜ櫛田が堀北と友達になりたいのかという疑問が気になりましたね。今僕2巻まで読んでるんですけど、まだ理由はわかっていないのでこれから明かされるのが楽しみです!
「終わる日常」
ここから雲行きが少し怪しくなります。急に始まるテスト。そしてそのテストは成績表には反映されないもの。ここで綾小路は成績表には反映されないがそれとは違う別のものには反映されるものだと考えてました。正直僕は読んでて全然気がつかなかったにで綾小路ほんとにすごいなと読んでて思いました(笑)
ここで無料のミネラルウォーターと山菜定食の存在に綾小路は気がつきました。確かにポイントがあるのに無料のものがあるのは少し不思議ですよね。ですがその悩みもこれから解決します。
それとここから10万ポイントのそれぞれの価値観について話す場面になります。色んな人がそれぞれの考えを言っていますがさすがに30万ポイント欲しいはびっくりしました(笑)だって高校生ですよ?高校生からそんな生活したらこれからの生活がおかしくなりそうなので僕はそんなにいらないなと読んでて勝手に思ってました(笑)
そしてここから本当のよう実が始まります。
「ようこそ、実力至上主義の教室へ」
ここでタイトル回収。つまりここから物語が本当の意味で始まるということです。
ここで本当の高度育成高等学校という学校の恐ろしさを知らされます。なんとこの学校では成績で支給されるポイントを決定していたのです。
それにより金欠の学生が大量発生して途方に暮れています。軽井沢は他の女子にポイントを分けてもらっていました。なんかこういうことをする人って裏とかで色々言われないのかなと陰キャながら考えて読んでいました。
それとは別にどうしてもAクラスに行きたい堀北はどうすればAクラスに行けるようになるか考えていた。
そして綾小路はなぜか茶柱先生から呼び出しがかかっていた。そして茶柱先生のせいで自分の評価が正当ではないと講義をしにきた堀北と会ってしまった。ここから綾小路がただものではない巻が漂ってきます。
ただ僕はこういう隠してる系の天才は大好きなので読んでてかっけえってなりました(笑)
そして2人は話し合いをして(ほぼ強制的に)Aクラスへ行くのを協力しました。
ここからDクラスの大逆転劇が始まります(多分)
「集え赤点組」
ここでは「終わる日常」でやったテストで赤点だった人たちが何とか本番のテストで赤点を回避しようと平田と堀北は分かれて勉強会を始めました。(正確には平田と補習をしたくない人たちが堀北が補習するという感じ)ただそんな簡単にいくことではないので色々と堀北と綾小路が工夫をしたがなかなかうまくいかない。(今回も綾小路はほぼ強制的に協力されられている)そこで櫛田に協力を依頼して何とか勉強会をやることができた。ただここで堀北の毒説が炸裂し勉強会の雰囲気が悪くなり最初の勉強会は解散してしまった。
勉強会が解散してから綾小路が櫛田にお礼と謝罪をしようとしたときに櫛田の本性を見てしまった。どんな感じかは個人的に読んでみてください。想像以上の破壊力とギャップなので(笑)やっぱり理想の女の子はいないってことですね・・・。なんか現実を思い出しちゃいますよ、とほほ。
それとここで綾小路がこの学校に来た理由が明かされます。そして再び堀北と勉強会をする契約を結びます。(今回は強制ではない)ここからまた赤点組の勉強会が始まります。
「再集結・赤点組」
ここで堀北たちは櫛田と協力してまた勉強会を再開しようと色々な工夫をして勉強のやる気がない須藤も何とか説得して勉強することができました。以外と須藤が女子と仲良くなれるというところで乗ってくるのが以外でびっくりしました(笑)
ここでまさかの事態が発生。Dクラスだけテスト範囲がちゃんと知らされていなかったのです。そして茶柱先生に正しいテスト範囲を聞きました。ここの茶柱先生の反応読んでて違和感を感じたんですよね。なのでもしかした教員の中でもDクラスの担任は立場が悪いのかなって思いました。
そして綾小路は勉強会をしている人達とは別に櫛田と隠れて行動を起こします。それは過去問の入手です。これによりさらに赤点を回避することができやすくなります。
読んでるとほんとに綾小路はすごいこと思いつくなと毎回読んでて思ってしまいます(笑)僕も綾小路のような頭が切れる男になりたいですね()
「中間テスト」
中間テスト前日になった日にクラスのみんなに中間テストの過去問を配り最後の抵抗をして中間テストに挑みました。前日に過去問を見ていたのでみんな余裕テストを受けていました。だが、ここで問題が発生しました。須藤が寝落ちをして英語の過去問を覚えていませんでした。ここであきらめる須藤に堀北が慰めます。ここでは堀北が成長したが見られました。まさかあの堀北がちゃんと須藤を認めていて正直驚きました(笑)それと堀北が須藤認めてる時ちゃんとツンデレの褒め方しててやっぱり堀北ってツンデレなんだと確認出来て嬉しかったです。
ツンデレ堀北サイコーーー!!!
「始まり」
ここで中間テストの結果が発表されて須藤が英語の赤点を回避できずに赤点になってしまった。ここで綾小路は自分のポイント(途中で堀北も来たので正確には2人のポイント)で須藤の英語のテストの点数を買った。ここで「男子諸君、お待たせしました」で言っていた伏線がここで回収されました。なんでもポイントで買えるということを暗示していたのです。こんなところに伏線があるなんて普通わからないですよね。それを理解して行動に移す綾小路にはいつも驚かれてますね。まだ序盤でこんなに驚かされっぱなしだとこれから僕どうなっちゃうんですかね。(いや、そんなの知らんわ!)
「祝勝会」
色々あったが結果的に誰も退学者が出なかったので元赤点組で打ち上げをしていた。ここでまさかの堀北登場!堀北の成長が見れてここの場面は個人的にすごい良かったですね!!
そしてこれから堀北たちと一緒にAクラスを目指していきます。
まとめ
実は僕よう実原作を読んだことないどころか、アニメも見たことなくていまいちどう面白いのか読むまでわからなかったんですが1巻読んでわかりました。これは面白いですわ。まず読み始めたら先が気になりすぎてどんどん読み進めちゃいました。それぐらい文章が読みやすくてなおかつ内容が面白かったです!!色々な人がこの作品をおすすめする理由がよくわかりました。これから僕もこの作品の沼にきっちりハマっていこうと思います!(?)
最後に
ここまでかなり長かったと思いますが見ていただきありがとうございました。
これからもゆっくりだと思いますがほかの巻の感想も投稿していくのでゆっくり待っていてください!!
それとこれからの記事はもう少し短くなると思います。さすがに今回は書く量が多すぎて後半頭おかしくなってきました。なので今回のように細かく(?)感想を書くわけではないのでそこはご了承ください。
ということでここらへんで記事を終わろうと思います。
以上西野心でした。
↓次の巻の感想
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それではまた次の記事でお会いしましょう!
さようなら~
~完~