どうもみなさん、おはようございます。こんにちは。こんばんは。おやすみなさい。
当分死ぬことができないことになった西野心です。
なぜ死ねないかというと「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」(以下俺ガイル)の続きの結が出るからです。最近ラノベで出ることが分かってこれは見るまで死ねないと思ったんです。
そのことがガガガ文庫の編集者の方のツイートされてその時の俺ガイルファンの皆さんのリプがこちら
待ってました!
ありがとうございますございまああああああす
ありがてぇ…またあの世界観に浸れるとは!
という感じで本編が終わった今でもこんなにファンの方はとても楽しみにしていることがよくわかります。
なので今回はなぜ俺ガイルという作品が今でもこんなに人気なのかということをいち俺ガイルファンの僕西野心が解説していこうと思います。よろしくお願いします。
あらすじ
まずは俺ガイルという作品がどういうものかということを理解するためにあらすじを見てみましょう。
自身の書いたひねくれた作文をきっかけに「奉仕部」なる部活に入部させられたぼっちな男子高校生比企谷八幡。彼と、そこで出会った雪ノ下雪乃、由比ヶ浜結衣たちが奉仕部を舞台として数々の経験を積み重ねる中で、三者三様に変化していく様子が主に八幡視点でシニカルにコミカルに描かれている。
というのが俺ガイルという作品のあらすじです。そのあらすじだけだとほんとに面白いのかと思うかもしれないですが、ほんとに面白いです!
これからどういうところが面白いくて、人気なのかということを考察していきたいと思います。
俺ガイルが人気の理由
①読者が共感できる主人公の比企谷八幡の考え方
皆さんは今までこんなことを思ったことありませんか?
「このままずっと暮らしていたい」とか
「告白して振られたくないなー」とか
「努力したくねー」
これ全部八幡が言っていることでなおかつ正当化していることなんですよね。(この正当化があってるかどうかは別にして、、)皆さんが思っているけど、口には出さないで心の中だけで思っていることを八幡は声を大にして言ってくれているんですよ。
そしてそれが俺ガイルの人気がでた理由の一つだと思っています。
ちょっと話が変わりますが八幡が言った名言も八幡の人気に火をつけた原因だと思うんですよね。ということで少しだけ僕の好きな八幡の名言を発表していきたいと思います。
1.世界は変わらないが、自分は変えられる。なんてのは、結局そのくそったれのゴミみたいな冷淡で残酷な世界に順応して適応して負けを認めて隷属する行為だ。綺麗な言葉で飾って自分すら騙している欺瞞にすぎない。
2.逃げちゃダメなんて強者の考え方でしかない。それを強いる世界こそが間違っている。『俺は悪くない、世界が悪い』なんて言葉は言い訳じみれいるが、まるっきりの間違いじゃない。いつも自分が悪いなんてそんなことはないのだ。社会が、世の中が、周囲が、誰かが間違っていることだってたくさんある。
3.たぶん否定されることは決して悪いことではない。お前はまちがっていると、見せつけられて初めて理解できることがある。どうしようもない、中身のない全肯定なんて、それこそが一番手ひどい否定だ。たぶん、それこそが拒絶なのだ。
こんな感じですごいためになる名言がいっぱいあるのでよかったら調べてみてください。今回使わせていただいたサイトを貼っておくのでよかったらそっちも見てみてください!
②個性豊かで魅力的なキャラたち
俺ガイルを語る時に大切なのはやっぱりキャラ達なんですよね。ラブコメなんだから当たり前っちゃ当たり前なんですね(笑)
ただ、俺ガイルは他のラブコメに比べてもより魅力的なキャラが揃っているんですよね。
もちろんメインヒロインも大切なんですけど、ほかのキャラもほんとに個性豊かで魅力的なキャラたちなんですよね。
例えば八幡たちの現代文の先生であり、奉仕部の顧問の平塚静香先生です。
皆さんはラブコメ作品で先生がこんなに個性的な作品知っていますか?僕は俺ガイルぐらいしか知らないです。これくらい色々なキャラクター達が個性豊かなんです。
登場キャラの中には中二病で自称ラノベ作家がいたりとかするんですよ。他にも可愛すぎる男の子とかも(笑)
そういうところも俺ガイルが人気の理由なんじゃないかなと思いました。
③深すぎる伏線の数々
まず、皆さんに聞きたいのですが伏線は好きですか?ちなみに僕は大好きです!!(聞いてない)
最近のマンガやラノベ、アニメには普通にある伏線ですがもちろん俺ガイルにも伏線はあります。それも色々な種類の伏線が貼られています。
僕は俺ガイルの伏線には大きく分けて2つの種類があると思っています。まずはその説明をしたいと思います。
1.読んでいるとわかる伏線
まず、一つ目の伏線の種類は読んでいるとわかる伏線です。これはどういうことかというと話の中で回収される伏線です。
具体的にはどういうものが当てはまるかというと
・なぜ雪ノ下が生徒会長を目指したのか
・平塚先生の辞任
などがあります。このような伏線は話の中で少しずつ匂わせてきてその答え合わせを話の中でやるという感じです。
大体の作品の伏線はこれだと思います。ただ、俺ガイルはこれだけでは終わりません。次に俺ガイルだけの部分を説明していこうと思います。
2.深すぎる伏線
2つ目は深すぎる伏線です。
え、どういうこと??????と思った人もいると思うので解説したいと思います。
この深すぎる伏線は本当に色々なところの注意して読まなければ気がつかない伏線のことです。風景や行動、人物の気持ちなどといった関係ないと思ってしまうようなところが伏線だったりします。そしてそのことを考慮して考察するというわけです。ちなみにその考察の答え合わせはありません。だから考察大好きな人たちにも人気があると思うんですよね。
この伏線から考えられる考察は本当に種類があるんですが、個人的にすごいと感じたのは「実は雪ノ下は最初から由比ヶ浜の気持ちを知っていた」という考察です。もちろんこれは絶対にあってるわけではないのでこんな考察もあるんだ~程度で聞いてもらえたら嬉しいです!
そもそも八幡は、最初の由比ヶ浜の依頼を直接聞いていません。由比ヶ浜が依頼を言おうとしたときに雪ノ下が八幡に席を外させたんです(ついでにパシリにされていました)。そして八幡が部室に帰ってくると雪ノ下は八幡にこう言いました。
「ええ、あなたがいないおかげでスムーズに話が進んだわ。ありがとう」
そして八幡はこの言葉をうるさい自分がいなくなったから依頼の話がスムーズに進んだと解釈していました。ですがこの言葉をそのまま解釈すると由比ヶ浜の依頼が八幡に関する依頼だったので八幡本人がいないおかげでいざこざなどが起こらずに話ができたという風にも解釈できます。つまり、雪ノ下はこの時から由比ヶ浜の気持ちを知っていたということになります。これが「実は雪ノ下は最初から由比ヶ浜の気持ちを知っていた」という考察です。
こんな感じでよーく見ると実は違う解釈もあるんじゃないかと感じるところ色々とあるので自分でも調べたり考察してみてください!!!それと僕が個人的の大好きな俺ガイル考察の動画を貼っておくのでその動画も見てみてください!
最後に
ここまで見ていただいてありがとうございました。今回は俺ガイルの人気の理由を僕なりに考えて書いてみました。この記事を読んで少しでも俺ガイルの魅力をわかってもらいたら嬉しいです!みなさんの思う俺ガイルの魅力と言えばどんなところでしょうか?よかったらコメント書いていってください!ということで今回はこの辺で終わろうと思います。
以上西野心でした。
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それではまた次の記事でお会いしましょう!
さようなら~
~完~